2025年9月20日から23日までの4日間、尾道のONOMICHI U2にて「中四国思い出の地図展 〜出張撮影のかたち〜」を開催しました。
中四国エリアで活動するLovegrapherが集まり、写真を通して地域の魅力や、そこに暮らす人・訪れる人の思い出を届けることを目的に企画したグループ展です。
今回の開催は、この取り組みの第1回目。尾道を舞台に、写真と地図を組み合わせた展示や、撮影会、カメラレクチャーなどを行いました。

日常の中にある「特別」を、写真と地図で
今回のテーマは「日常の中にある“特別”」。
家族と過ごした時間、友人との旅行、思い出の場所、何気ない日常。
誰かにとってはいつもの風景でも、その人にとっては大切な記憶として残っている場所があります。
会場では、中四国各地で撮影された作品を実際の地図とともに展示しました。
地図上に写真を配置することで、撮影された場所と、そこから生まれた思い出を一緒に楽しめる空間に。
「ここ知ってる」「この場所に行ったことがある」と話しながら写真を眺める方も多く、作品をきっかけに自然と会話が生まれていました。
さらに、来場者の方にはどこから来たかを地図に貼ってもらう参加型の企画も実施。



写真を見るだけではない、体験も
展示とあわせて、写真を「撮る」楽しさにも触れてもらえるよう、撮影会とカメラレクチャーを実施しました。
撮影会では、ご家族やカップル、ご友人同士など、さまざまな方を撮影。4日間で26組が参加し、撮影したデータをお渡ししました。
カメラレクチャーでは、カメラを購入したものの使い方がよくわからない方や、これから写真を楽しみたい初心者の方を対象に、基本的な操作や撮影の楽しみ方をお伝えしました。
写真を「見る」だけでなく、「撮る」「残す」という体験まで楽しんでもらえる機会となりました。

4日間で492名が来場
会場となったONOMICHI U2は、尾道駅から徒歩5分ほど。観光や街歩きの途中に立ち寄ってくださる方も多く、地元の方から遠方から訪れた方まで、幅広い方に足を運んでいただきました。
4日間の来場者数は、合計492名。
作品をじっくり眺める方、地図を囲みながら思い出を話してくださる方、撮影について相談してくださる方など、さまざまな交流が生まれました。
普段の出張撮影とは異なり、一つの場所で多くの方と写真を囲みながらお話しできたことも、今回ならではの時間となりました。


中四国のLovegrapherがつくる一つの空間
この企画は、中四国エリアで活動するLovegrapherが中心となり、春頃から準備を進めてきました。
展示する作品の選定から会場のレイアウト、イベントの企画、告知、当日の運営まで、それぞれが役割を担いながら一つの空間をつくり上げました。
普段はそれぞれの地域で撮影しているメンバーの作品が一堂に集まることで、さまざまな土地の風景や、そこで過ごす人たちの時間を知る機会にもなりました。
同じ中四国で活動していても、撮影する場所や出会う人、写真の残し方はさまざま。
それぞれの視点が集まることで、一人では表現できない中四国の広がりを感じられる展示になりました。
「出張撮影のかたち」を伝える
出張撮影というと、結婚式や七五三、家族写真など、特別な日に写真を撮るものを思い浮かべる方も多いかもしれません。
けれど、残したいと思える瞬間は、特別な日だけではありません。
いつもの公園、家族で出かけた場所、子どもと歩いた道、何度も訪れた思い出の場所。
その人にとって大切な場所へカメラを持って伺い、その時間を一緒に過ごしながら写真に残す。
それも、出張撮影の大切なかたちの一つです。
今回の企画では、そんな出張撮影の魅力を、作品とさまざまな体験を通して知っていただくことができました。


尾道から、次の街へ
2025年9月の尾道での開催をきっかけに、「中四国思い出の地図展 〜出張撮影のかたち〜」は、その後も開催地を変えながら続いています。
第2回は2026年2月に笠岡で開催。
そして第3回は、2026年8月22日・23日に高松で開催します。
中四国には、まだまだたくさんの場所と、そこに暮らす人たちの思い出があります。
これからも写真を通して、人と場所、そして思い出をつなぐ活動を続けていきます。
第1回・尾道 開催概要
開催日
2025年9月20日(土)〜9月23日(火・祝)
会場
ONOMICHI U2(広島県尾道市)
来場者数
492名
無料撮影会
26組
企画・運営
あやぱん/マンジュコウキ/うー/もち/kai/Shii/あつし/藤なるみ
出展Lovegrapher
あいまる/かなまる/晴海/ひろあき/koma/おで/さき/國弘沙季/すずか/こけし/bee./おかゆ
協賛
株式会社ラブグラフ